こんなパパにおすすめ
〇消防車が好きなパパ
〇ジープが好きがパパ
〇子供に自信をもった人に育ってほしいパパ
おすすめポイント
ある町の消防署のお話です。
その消防署には、大きなはしごを持ったはしご車とパワーの強いポンプ車と素早くけが人を運ぶ救急車、そして古いジープを改良した小さな消防車じぷたがいました。
はしご車とポンプ車と救急車は大きな火事になると一目散にかけつけて活躍していました。
一方、じぷたは大きな火事では出動せず、出動しても小さなボヤばかり。
そのせいで、町の子どもたちも、はしご車たちもあまり気にかけてくれません。
じぷたは、「自分だってできるぞ!」と思いつつ、自信をなくしていきます。
そんなある日、山小屋の火事の電話がありました。このままだと山火事になってしまう緊急事態です。
はしご車じゃ、届かない。
ポンプ車は、道がせまくて山小屋までたどりつくことができない。
救急車は、そもそもけが人がいない。
駆けつけて、活躍できそうなのはじぷただけ。
さぁ、じぷたは山火事をおさえることができるのでしょうか。
1963年の絵本ですのが、少し古いですが、今も昔も火事の怖さは変わりませんし、消防車や救急車の大切さも変わりありません。
火事にかけつける消防車のかっこよさも変わりません。
みなさんも、誰かと比べて、自分が劣っていたり、ちっぽけだと感じたりしたことはありませんか?
同年代の子たちと過ごしている子どもたちなら、他の子より足が遅かったり、勉強が苦手だったりする経験があると思います。
それでも誰でも活躍できる、すばらしい人なんだと、この絵本で感じてくれると嬉しいです。
うちでは、どの車が好きか話したり、消防士さんのまねをしたりして楽しんでいます。
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