おおきな　きが　ほしい

こんなパパにおすすめ

〇木登りが好き（だった）パパ

〇秘密基地を作ったことのあるパパ

〇高いところが好きなパパ

おすすめポイント

ある日、主人公のかおるくんが「おおきなおおきな木があるといいな。ねえおかあさん。」とまどから顔を出して言います。

そこから、かおるくん自身が考えた、大きな木の設定を教えてくれます。

はしごをかけ、小屋を作り、動物たちと仲良くしたり、小屋の中で料理をしたりします。

自分だけの空間を想像し、物思いにふけることは、男の子ならだれでも、いや女の子でもしたことがあるのではないでしょうか。

想像が膨らんでいき、小屋の中で四季を楽しむシーンは子供ながらにしっかりと想像しているんだなと感心します。

最後には、おとうさんといっしょに本物の木を植えて終わります。

「こんなことができたらいいね」「ぼくだったらこうするよ」とお話しながら読むと楽しいのではないかと思います。

うちでは、大きな木に秘密基地ができたら、どんなことをしたいかで盛り上がりました。

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