ひだりとみぎ

絵本紹介(全て)

こんなパパにおすすめ

〇左と右がパッと出てこない

〇子供に左と右を説明したい

〇3~5才のお子さんがいる

〇絵本を通じて学んでほしい

おすすめポイント

「左」と「右」をどうやって説明しますか?

おわんを持つのが左で、箸を持つのが右?左利きの人は逆になりますね。では、どうやって左右がわからない子どもに「ひだり」と「みぎ」を理解させればよいでしょうか?

この絵本は左と右を感覚的にとらえることができます。

初めは言葉を使わずに絵で左や右の違いを表し、だんだんと「こっちが左で、そっちが右で・・・」と概念を伝えてくれます。

立場や見方、位置によって同じ方向でも左右が入れ替わっていたり、道案内をするページでは、絵本の下が「左」になったりします。もしかすると大人でも混乱してしまうかもしれません。

子どもと一緒に「あーでもない、こーでもない」と考えるのも楽しいと思います。

いろいろなパターンを示しながら、楽しく「左と右」の概念や感覚を学んでいける絵本です。

うちでは、手をあげる子供たちのページで大人も子どもたちも一生懸命数えたり、道案内でオリジナル問題を出し合ったりして楽しんでいます。   作者:安野光雅 出版社:福音館書店

 

安野光雅さんの他の作品:「はじめてであう すうがくの絵本」シリーズ 「旅の絵本」シリーズ 「もじあそび」等

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