てぶくろ

絵本紹介(全て)

こんなパパにおすすめ

〇動物が好き

〇冬が好き

〇ウクライナに興味がある

おすすめポイント

ウクライナ民話が原作の絵本です。

雪の降る森の中をおじいさんと子犬が歩いていると、おじいさんが手袋を落としてしまいます。

あったかそうな手袋にねずみが入り、カエルも入り、うさぎも入り・・・

ぼくもわたしもと、手袋に入りたがるお話です。

登場する動物たちの服装から、「どんな性格かな?」と想像を膨らませたり、それぞれの動物の関係性を予想したりするのも楽しいと思います。

また、表紙の手袋には、はしごがついていますが、最初はついていません。

手袋に注目して読み進めてもおもしろいかもしれませんよ!

全体としては、登場人物やセリフが少し変化していきますが、同じ展開がくりかえされる構成になっています。

出てくる動物に合わせて少し読み方を変えてみたり、動物の気持ちを想像しながら読んでみると子どもも大人も飽きずに読むことができると思います。

うちでは、絵本を読んだあとに、「てぶくろ」ごっこをして遊んで楽しんでいます。    

エウゲーニー・M・ラチョフ 絵 / うちだ りさこ 訳 出版社:福音館書店

 エウゲーニー・M・ラチョフさんの他の作品:「マーシャとくま」等

 うちだ りさこの他の作品:「おおきなかぶ」「しずくのぼうけん」「もぐらとずぼん」「しずかなおはなし」「パンのかけらとちいさなあくま」等

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